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【rhivs-ZERO 2ND MAGNUM REVO@南堀江ZERO】

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写真: 【rhivs-ZERO 2ND MAGNUM REVO@南堀江ZERO】

写真: 【独立不羈】 写真: 【rhivs@福島2ndLINE】

【"名画"の条件】とは

・心に残る言の葉。
・記憶に残るワンシーンやワンショット。
・『其のもの』を叫ばずとも伝わるメッセージ性
・潜むドラマティック性。
・独自の美学の追求。
・終了後に改めてじわじわと来る余韻。
・時間を非常に短く感じる。


…さて、此の書き出しだけで今宵
僕が何を語ろうとしているか、
聡い皆様には恐らく
お分かり頂けるのではないだろうか?
勿論、僕は映画館の銀幕前に座り眺めた
過去の名作を語るつもりは無い(笑)


昨夜、昇った月の光が
映したomnibus movieは
それぞれが『名画』たる由縁を
余す所無く魅せつけてくれた
ZERO2周年に相応しいライヴだった。

今更乍らに驚く可きは
やはり其れ其れの作品が持つ
世界観や特徴の差に
激しい『振り幅』に、
『安定感』を与え
感情豊かに放たれた
一貫した『彼』らしい
唯一無二の歌声だろう。


どんなに巧い歌い手であろうと
己の築き上げた作品であっても
曲調によって意外と
得手不得手というものがある。
其れは上手い下手の
次元で語る話では無く、
元々、声の質というのは
特化しやすいものなのだ。

rhivs結成当初の『彼』にもやはり
其れは見受けられた筈なのだが
今や『垣根』が無い事が当然と
僕が今、認識している事に気付き
とても驚いたのだ。

まさしく『彼』が夜毎放ち続けた
飽くなき研鑽の賜物なのだろう。


此れはバンドとしての
グルーヴも然りなのだが
此れ程までに著しい『進化』を
遂げたバンドというのは
過去に見た経験が無い。
そして、ステージ毎に
『進化』の跡が窺える事が
『当たり前』と認識させるバンドなど
僕は嘗て見た事が無いのだ。


結成以来一年にも満たない彼等が
短い時を遣り繰りし
如何に情熱を傾け
研鑽を重ね
一体、何れ程の力を
自らの音楽というものに
注いでいるのだろか…

本当に頭の下がる思いである。


唯、ひとつだけ贅沢を言えば
やはりアンコールだろうか。
然し此方に関しては
たった今、新曲制作中との事で
今後は確実に我々の期待に
答えてくれるだろう。


最後に
『名画座』と呼ぶに相応しい
奏を魅せてくれた彼等に、
響きを聴かせてくれた『彼』に
心から感謝の意を此処に表し
今回のコラムを締めたいと想う。

『前』に進む為の
沢山の力を与えられた
素敵で幸せな時間でした。
ありがとう。

<rhivs-ZERO 2ND MAGNUM REVO@南堀江ZERO> http://twitter.com/myproud_0117

タグ: column rhivs

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